国内新規事業でビジネスを学んで欧州へ。海外新規事業責任者を募集
株式会社 アラト
福岡県
- 代表取締役
- 赤塚 亮太
新規事業 × 運送業
profile
佐渡汽船 株式会社
・1913年2月3日設立
・本土と佐渡島を結ぶ旅客・自動車・貨物の輸送を行う定期航路事業を営み、佐渡島民の生活航路として、また観光及びビジネス客の交通手段として、公共性の高い海上運送事業を営む会社です。
・交通機関としての役割にとどまらず、佐渡島への誘客ためのセールス活動や、各種イベントの企画等も行っており、佐渡島の活性化のための施策にも積極的に取り組んでいます。
HP:https://www.sadokisen.co.jp/
尾渡 英生さん
・1961年生まれ、福岡県北九州市出身
・大学卒業後、「海外で大きな仕事がしたい」という思いがあり、日商岩井に入社。東南アジアを中心に自動車関連や物流畑を歩み、海外と日本を行き来する日々を送る。
・東南アジア各国の勢いを肌で感じてきた一方、少子高齢化が進む日本を気にかけており、経済の基本となる『ヒトとモノの動き』を支える社会インフラがメンテナンスの過渡期に入っていると捉え、これまで携わってきた物流などの知識や経験を、日本の将来のために生かすために、みちのりグループの湘南モノレールの社長に2016年就任
・2022年3月にみちのりグループが新たに佐渡汽船の株主となったことを契機に、佐渡汽船の社長就任
step up研修あり
この求人では、実務と並行してVFJ独自の研修
プログラム「step up研修」に参加いただけます。
研修にて、経営知識の取得や起業家マインドの
醸成をバックアップします。
introduction
2024年に金を中心とする佐渡鉱山の遺産群としてユネスコの世界遺産登録を目指す佐渡市の人口は、現在5万人と減少の一途を辿っています。
2023年に創業110周年を迎えた佐渡汽船は、そうした佐渡島と新潟本土を結ぶ唯一の定期航路を維持し、佐渡市民の生活を支える使命を担っています。佐渡市の産業活性化と、佐渡島と新潟本土間の人流・物流を担う佐渡汽船の命運は一蓮托生であるため、佐渡の活性化を図る社会的付託にこたえていきたいと考えています。
2022年3月みちのりグループの一員となり、事業再生に着手しましたが、カーフェリーを購入し佐渡航路の改善に努めるだけでなく、地域2次交通事業、佐渡市専用ふるさと納税事業、古民家再生事業、島内物流会社の事業承継等々、今後も末永く地域と共に走り続けられるよう、新たな事業領域にチャレンジし続けています。
今回の私のミッションは、佐渡島と本土を繋ぐ唯一の定期航路の維持改善であり、その為の佐渡汽船グループの事業再生です。
ミッション達成には、900人弱の役職員一人一人が自分事として生産性の向上に努め、一丸となり経営再建を進めねばなりませんので、全役職員の意識改革と覚悟を大切にしています。
社員は真面目で誠実な人が多く、毎日、部課ごとに朝会をひらき、社員同士のコミュニケーションも円滑です。
足許、部活動はコロナ禍で自粛していますが、野球・ランニング・ボウリングなど、主に体を動かす種目中心にあります。
VENTURE FOR JAPANから来ていただく皆さんには、佐渡市の地方創生に主眼に置きながら、社内外の共感を集めて人を動かし、人を中心とした会社組織のマネージメント、社会における企業価値の向上を担っていただきます。
具体的には”顧客視点で市場を捉えお客様の目線になって考えられる事”(マーケティングコンテンツの策定、顧客に対するSNSなどを通じたダイレクトコミュニケーション、チラシ、パンフレット、広報誌を通じたインダイレクトコミュニケーションの実施)、社内との向き合い方を考慮したコミュニケーションが実践できる”組織作り”、顧客の満足度を常に向上させながら、会社の将来ビジョンの実現と共に、自らのビジョンを磨き上げていけるようなチャレンジングな環境を与えていきたいと考えています。
そのため、業務の中では市場・顧客・社員に徹底的に向き合っていただきます。スキルでいえば、市場分析/ポジショニング/競争優位性の確立/インサイトに根ざした提供価値の設定方法を身に着けていただきながらも、自己の個性を発揮しながら顧客にとっての価値を創発していただくことを期待しています。
特に2024年に111周年を迎える佐渡汽船では、新しい取り組みをどんどん増やしていくと同時に、佐渡やお客様にとって佐渡汽船(会社・社員・事業)はどんな存在であるべきか、コーポレートブランディングの視座も大事にしていただきたいです。
事業を立ち上げる際は、事業構想力・企画力・事業経済性に関する理解がつくと思います。
また、事業を立ち上げてから推進する段階では、関係者や業者を巻き込んで行きながら、PDCAを廻していくという、経営者として必要な他者を巻き込んでインテグレーションしていくという、一見泥臭いですが、事業を成功させるために、非常に重要な経験もできると思います。
良い意味で、まわりを気にせずに、どんどん意見を言い、行動してくれること。また、失敗にめげずに立ち向かっていく楽天的なタフさを持ち合わせることを期待しています。若いうちは、一所懸命に目の前の課題にぶつかり、失敗と成功を身に染みて経験することが、良い経験だと考えています。
チャレンジせずに、こじんまりとした社会人になるよりも、若さや経験がないことを武器に、新しい意見をどんどん出してもらえたらと思います。
事業経済性を数値で確認したり、マーケティングの施策を試行錯誤しながら、事業を客観的に企画・推進・修正していくことが必要となります。今までにやったことがない事業を立ち上げ、軌道に載せていくためには、幾多の困難に直面することになります。
こういった時ほど、逃げずに考え抜くことで活路が見出すことができます。そういった事業経営を行う上での醍醐味を、一緒に仕事する中で感じてもらえたらと思います。
就業場所は新潟市内にありますので、ベースとなる拠点は人口80万人の新潟市になります。新潟市は、新潟県の中核都市で人口の集積地でもあるため、大都市圏のような事業者の事業展開のバリュエーションと、地方特有の事業者間の距離感が近く、様々な取り組みを迅速に展開する上の好適地であります。
佐渡島は、豊富な大自然と歴史・文化・伝統が融合した魅力的な離島であり、4大スポーツイベント(マラソン、ロングライド、オープンウォータースイミング、トライアスロン)もあります。また、起業の手厚い行政支援や民間企業の経営者が「NEXT佐渡」という団体を結成し、ビジネスモデルの作り方や人脈紹介等、官民連携で様々な支援をしています。是非、会社だけでなく地域の色々な方々と繋がっていただけたらと思います。
佐渡島が直面している少子高齢化・人口減少は、我が国の社会課題の縮図である先進的な事例であるとも捉えられます。課題に向き合い、解決の糸口を探究していくことを若いうちから深く考え、取り組むことは、キャリアにとっても非常に有益なことと考えています。
【自己紹介】
1999年生まれ、兵庫県姫路市出身。大学時代は国際学部で国際日本文化を研究。
【現在の仕事内容】
営業部営業企画課に所属し、自社商品のマーケティングだけでなく、部署を横断する新規事業2つに携わっています。
①「古民家リノベーション事業」
築150年を超える古民家を改修した宿の運営を通して、佐渡の伝統的な建物を次世代に残し、島の空き家問題を解決する仕組みを作っています。事業開始後1か月でジョインしたのですが、広報・マーケティング活動、地域パートナー探し、オリジナルメニューの開発、プランの企画・造成、旅行代理店への営業まで担当しています。
②「ふるさと納税事業」
佐渡市ふるさと納税ポータルサイト「ふる佐渡」を通じて佐渡の魅力の詰まった特産物や体験商品の企画・運営をしています。WEBマーケティングの視点から売り上げ改善施策を提案したり、コンセプト・クリエイティブの設計もしています。
上記事業以外にも「ITを活用した営業部の業務改善」、「商店街を活用した宿」、「ターミナルの活性化イベント企画」、「社員研修の企画」など自分発の事業開発にも取り組んでおり、社内外の人を巻き込んで、サービスやコーポレートブランドの価値向上を目指しています。
【佐渡汽船ならではの面白さ】
佐渡汽船には、既存事業改革と新規事業開発を通して、企業活動の根幹となるカネ、ヒト、コト、モノについて探求できる環境があります。
既存事業に対しては、創立から110年を超える会社を変えていける点に、大きなやりがいを感じます。どうすれば創発が活発に行われる組織になるのか、適正に評価されていると感じる組織になるのかという問いを持ち、これまでの文化も大事にしながら新しい組織を創っていく想いで日々社員の方々と協働しています。
新規事業に関しては、「佐渡と佐渡汽船は一心同体」であるからこそ佐渡島の課題解決に直結する事業を作れる点が面白いと感じます。どのようにしたらより多くの方が佐渡に来て、愛着を持つ人が増えるのか、また、島を次世代に残していけるのか。熱意を持った島の方々も多いので、一緒に飲みながら意見交換をしたり、地域を巻き込んで新しいアイデアを形にしていく時間は佐渡汽船ならではです。
新潟は日本でも有数の挑戦を後押しする街だと思います。「ローカルベンチャー」や「まちづくり」に熱い方々が集まっており、会社の外に出て地域と繋がることで、仕事もプライベートもとても充実しています。
【メッセージ】
地域公共交通機関には、場所や物、人だけでなく見えない想いや時間を「つなぐ」役割があります。
佐渡汽船は佐渡島と新潟市・上越市を結ぶ唯一航路を提供しているため、佐渡市民の認知度は100%。
佐渡汽船が何を言うのか、何をするのか、その一挙手一投足を佐渡に関わる全ての人が注目しています。
そこに責任とワクワクを感じられ、また、老舗でありながら過渡期を迎えている佐渡汽船で挑戦を楽しめる方と一緒に、次の100年を創ることができればと思っています。
requirements
佐渡汽船 株式会社
職種名
営業企画 – Marketing & Sales, Strategy Planning, New Business Development
(既存事業の推進だけでなく・新規事業立ち上げも担って頂きます)
仕事内容
2024年に金を中心とする佐渡鉱山の遺産群としてユネスコの世界遺産登録を目指す佐渡市の人口は、現在5万人と減少の一途を辿っています。2023年に創業110周年を迎えた佐渡汽船は、そうした佐渡島と新潟本土を結ぶ唯一の定期航路を維持し、佐渡市民の生活を支える使命を担っています。
佐渡汽船グループは、佐渡汽船(株)とグループ会社7社で構成されており、船舶運航事業だけでなく、観光・旅行事業、物販・飲食事業、陸上運輸事業、建物管理事業等を営んでいますが、地域創生を目指す佐渡市とは運命共同体と言っても過言ではありません。2022年3月みちのりグループの一員となり、事業再生に着手しましたが、カーフェリーを購入し佐渡航路の改善に努めるだけでなく、地域2次交通事業、佐渡市専用ふるさと納税事業、古民家再生事業、島内物流会社の事業承継等々、今後も末永く地域と共に走り続けられるよう、新たな事業領域にチャレンジし続けています。
VENTURE FOR JAPANから来ていただく皆さんには、佐渡市の地方創生に主眼に置きながら、社内外の共感を集めて人を動かし、人を中心とした会社組織のマネージメント、社会における企業価値の向上を担っていただきます。
具体的には、”顧客視点で市場を捉えお客様の目線になって考えられる事”(マーケティングコンテンツの策定、顧客に対するSNSなどを通じたダイレクトコミュニケーション、チラシ、パンフレット、広報誌を通じたインダイレクトコミュニケーションの実施)、 社内との向き合い方を考慮したコミュニケーションが実践できる”組織作り”、顧客の満足度を常に向上させながら、会社の将来ビジョンの実現と共に、自らのビジョンを磨き上げていけるようなチャレンジングな環境を与えていきたいと考えています。
そのため、業務の中では市場・顧客・社員に徹底的に向き合っていただきます。スキルでいえば、市場分析/ポジショニング/競争優位性の確立/インサイトに根ざした提供価値の設定方法を身に着けていただきながらも、自己の個性を発揮しながら顧客にとっての価値を創発していただくことを期待しています。
特に2024年に111周年を迎える佐渡汽船では、新しい取り組みをどんどん増やしていくと同時に、佐渡やお客様にとって佐渡汽船(会社・社員・事業)はどんな存在であるべきか、コーポレートブランディングの視座も大事にしていただきたいです。
<具体的な業務内容>
佐渡汽船の取り組み内容は刻々と変化していますが、基本的には候補者の興味関心に合わせてミッションと業務内容を設定させて頂きます。下記に挙げている既存事業の推進だけでなく、佐渡汽船が佐渡島や日本に対して価値を生み出せる事業企画があれば、自主的に提案していただくことも歓迎します。
①「旅行・観光サービスを通じた佐渡島活性事業」の事業企画・運営・管理など
佐渡への人流・航走量のさらなる飛躍を通じて、より多くのお客様に佐渡の魅力を届けていただきます。
・佐渡を起点とした人流を活性化させるための、旅行商品の企画・販売戦略など
・ふるさと納税を活用した「共感」をもとにした人流・物流商品の企画・販売戦略・運営など
・インバウンドをターゲットにした海外マーケティング・営業・広報など
②地域課題解決のための事業企画・運営など
佐渡の住民や事業者、行政を巻き込み、地域企業としてより佐渡に価値を提供していただきます。
・空き家や遊休不動産を活用した宿泊施設事業の企画・開発・運営など
・新潟港/直江津港ターミナルを活用したイベントの企画・運営など
③佐渡産品の開発・販売・広報
就業場所
新潟県新潟市中央区
必要な学歴
特になし
必要な経験
必要な資格
普通自動車運転免許
求める人物像
・当社のパーパスに共感いただける方
・未経験の業務に果敢にチャレンジし、自ら成長したい方
・社内外を問わず、フェアにコミュニケーションが取れる方
・主体的に考えて、自律的に動け、失敗から学べる方
・ポジティブかつ心身ともにエネルギー量が高い方
雇用形態
正社員
雇用期間
無期雇用
選考プロセス
書類選考⇒面接⇒採用
募集期間
2025年2月28日まで
就業時間
8時30分~17時00分(休憩60分)
賃金
新卒(22歳、大卒)214,360円
求人数
1-2名
福利厚生・待遇・社内制度
設立年(西暦)
1913年
年商
742,000万円(単体)※2022年12月期
社員数
役員3名、正社員443名、パートアルバイト11名、派遣2名
所在地
新潟県新潟市中央区万代島9番1号
電話番号
025-245-2311
FAX
025-243-8307
2年後の自分は、
今日の挑戦で変わる。
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