地球温暖化対策のために経産省の事業採択を受けて始める新規事業に、経営者とともに挑む

有限会社 川口納豆

宮城県

代表取締役
門傳 英慈

2023.12.13 UPDATE

step up研修あり

新規事業 × 環境

profile

企業・経営者プロフィール

  • 有限会社 川口納豆

    • 1949 納豆製造開始
    • 1974 法人化
    • 2005 香港へ輸出開始
    • 2008 保育事業参入
    • 2015 納豆煎餅、乾燥納豆発売
    • 2016 納豆ふりかけ発売
    • 2016 全国納豆鑑評会優良賞受賞(北海道産小粒三つ折り)
    • 2021 G-GAP(農業の国際基準)取得
      HP: http://www.kawaguchi-natto.co.jp
  • 門傳 英慈さん

    門傳 英慈(もんでん えいじ)
    1962年生まれ、宮城県栗原市出身
    学生時代サイクリング部に所属し沖縄県を除く46都道府県を走破。大学卒業時、就職が決定していたが、家業が繁忙となり有限会社川口納豆へ入社。農業と納豆製造業に従事。平成14年、全国農協青年組織協議会会長、令和3年、全国納豆事業協同組合連合会専務理事就任。

step up研修あり

この求人では、実務と並行してVFJ独自の研修
プログラム「step up研修」に参加いただけます。
研修にて、経営知識の取得や起業家マインドの
醸成をバックアップします。

introduction

企業紹介

会社のビジョンとその想い

私たちは地域の食と農に貢献し、和食を世界に広め、豊かな食生活を実現することを目標に活動しております。

会社として中長期の経営プラン

農業部門は、酒米が増えており、今年は4銘柄の酒造好適米を栽培し、蔵元との繋がりを深化させて参ります。また、乾燥納豆は、小袋タイプ、味付けタイプ等ラインナップを増やす予定です。また、地球温暖化対策として、炭の製造を行う。具体的には、もみ殻、牡蠣殻、竹等、地域で処理に困っているものを積極的に炭にすることにより、新しいライフスタイルを提案していく。

起業家・経営者として大切にしていること

経営者として一番大切にしていることは、現状に満足せず、常に挑戦することです。そのためには、現在の経営を支えてくれている社員、お客様を大切にすることが何より大切です。

自社の魅力や雰囲気

私を含め、全員が毎日日報で、今日得たこと、感動したこと、課題の3点を朝礼の場で情報を共有しております。課題は、その場で解決策を皆で話し合い、実行に移しております。

VFJで採用する人に2年間どのような仕事を任せたいと考えているか

炭の事業を展開してまいります。土壌改良剤、消臭剤、燃料等様々な用途があり、販売先もECサイト、ホームセンタ-、ス-パ-マ-ケット、コンビニ等が考えられ、得意先の発掘、商品開発等を私とともに行ってまいりましょう。

VFJの仕事でどの様な経験やスキルを得て、どのように成長できるか

日本の生活の基盤を支えてきた炭を、現代の生活に如何に生かすことが出来るか提案し、新しいライフスタイルを創造することが出来る。

VFJで採用する人に期待すること

常識にとらわれない発想の持ち主で、挑戦することが好きで、失敗を失敗とせず、貴重な体験と捉えるプラス思考の方と仕事を行いたい。

VFJで採用する人に経営者として伝えたいこと・身につけてほしいこと

前例のない仕事ですので、共に、企画、実行、検証、改善を行い、一つずつ課題を解決し、お客様に喜んでいただけるような仕事をしてまいりましょう。

地域の魅力

四季がはっきりしており、豊かな自然に恵まれ、特に水がおいしいです。冬は寒中禊、裸たるみこし、春はあやめ祭りなどが行われており、郷土芸能も、神楽、鹿踊りなどが有名です。海、山へのアクセスも良く、仙台へは車で約1時間。是非、栗原を満喫していただきたいです。

VFJで自社にチャレンジしてくれる方へのメッセージ

これからの日本農業を発展させるのは若い皆さんであると確信しています。農業は大きな可能性を秘めており、成長産業に必ずなります。皆さんとその扉を切り開きましょう。

requirements

募集要項

有限会社 川口納豆

採用情報

職種名

炭化事業推進のプロジェクトリーダー
※当事業は2023年に開始の新規事業です。

仕事内容

弊社は昭和24年創業以来74年、地域の食と農に貢献したいという想いで、地元の皆様にお世話になりながら、納豆を主軸に、味噌、米、納豆煎餅などをつくり続けてきました。

昨今、地球温暖化対策が地球規模で求められていますが、納豆製造業、農業を営む弊社も例外ではありません。農業というと環境に優しいイメージがありますが、これまで農業を行う過程では、化石燃料を消費しCO2を排出しながら事業を行ってきました。私たちは、農業に携わる企業として、地域の食と農に関わる企業として、この課題に取り組んでいきたいと考えています。
CO2削減には炭が有効であるため、これまで弊社では、もみ殻を炭化し、圃場に還元していましたが、製造ロットが小さく、全てを処理出来てはいませんでした。然しながら、2023年3月に経済産業省による事業再構築補助金に弊社の事業計画が採択され、国内で開発された大規模な炭化プラントを導入することが決定しました。今後はその炭化プラントを利用して、廃棄される農作物や、牡蛎養殖の際に発生する筏の竹や牡蠣殻など、処理に困っている物を炭化し、農業用、建築用などに再利用していきたいと考えています。

農業や私たちの生活様式は、過渡期を迎えていますが、このプラントの運用を通じて、廃棄物の再利用、炭を使った暮らしのあり方、地球温暖化対策などに繋げる一助となるべく、弊社は活動してまいります。

 

今回は、新たに始める炭化事業を経営者とともに推進してくれる、プロジェクトリーダーを募集しています。
現代の若い方は、”炭”を実生活の中であまり使ったことがないと思います。是非、その常識にとらわれない視点を生かして、プロジェクトの方向性を創り、事業を推進していって頂きたいです。

具体的な仕事内容としては、プロジェクトの方向づけ(リサーチ、企画、戦略策定)、ブランディング、商品開発(材料の選定やプラントでの炭化実験、商品開発)、マーケティングや販路開拓、営業など、新規事業の立ち上げから実践まで全てに関わっていただきます。

※本事業は、2023年夏頃にプラントの搬入、各種材料の炭化テストを開始予定です。事業のフェーズに応じて業務内容は変化しますので、面談の際に具体的なご相談をさせて頂ければと思います。
参考:https://biochar.jp/combat/

就業場所

宮城県栗原市

必要な学歴

不問

必要な経験

挫折、困難、失敗の経験がある方
(そのような経験から、失敗を認める素直さ・誠実さを持ち、自分にも他人にも優しくなれる方、チームを大切にできる方に来て頂きたいです)

必要な資格

普通運転免許
(自動車免許は、入社時までに必要)

求める人物像

  • 新しい事業に一から挑戦してみたい方
  • 地球温暖化に興味、関心のある方
  • 何事も誠実に向き合おうとする方
    (素直に取り組む、時間や約束を守る、など基本的な事を大切にできる方)
  • プラス思考に捉えて取り組んでいこうという意思のある方
    (いつもプラス思考でなくても、ポジティブでいよう、やってみようという「意思」のある方)

雇用形態

正社員(無期雇用)

雇用期間

入社2年経過後、求職者が継続するかを意思決定可能。

選考プロセス

書類選考→面接(初回はオンライン面接)→採用

募集期間

随時

就業時間

8時00分〜17時00分(休憩60分)

賃金

月給 200,000円
※新卒、第二新卒両方募集

求人数

2名(役割分担など特になし)

福利厚生・待遇・社内制度

  • 時間外労働 : 月平均25時間
  • 通勤手当 : 有り、500円/km、上限10,000円
  • マイカー通勤の可否 :
  • 社用車 : 有り
  • 賞与 : 有り、基本給の2か月分
  • 昇給に関する事項 : 有り、3パ-セント
  • 休日等 : □月 □火 □水 □木 □金 □土 ◾日 □祝
    ※平日1日休み
    -その他 : 有給休暇(法定通りの日数)

    – 年間休日数 : 104
  • 加入保険等 : 健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険、退職金制度
  • 試用期間 :有り
    – 期間 : 3ヶ月
    – 試用期間中の労働条件 : 同条件
  • 育児休業取得実績 : 無し
  • 看護休暇取得実績 : 無し
  • 定年制 : 60
  • 定年後の勤務延長 : 65
  • 定年後の再雇用 : 70歳
  • その他 : 引っ越し費用補助あり

会社概要

設立年(西暦)

1974年

年商

9,800万円

社員数

役員2名、正社員7名、パートアルバイト1名

所在地

〒987-2306 宮城県栗原市一迫字嶋躰小原10番地

電話番号

0228-54-2536

FAX

0228-54-2268

entry/contact

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