前例を疑い倒す。社会変革のために「子育て」を真ん中においた事業を貫く。あなたと一緒に。

株式会社子育ての家

長崎県

代表取締役
小川勇人

2024.08.08 UPDATE

step up研修あり

事業拡大・事業革新 × 建築業

profile

企業・経営者プロフィール

  • 株式会社子育ての家

    1969年に長崎県香焼町で小川工務店として小川春彌(現社長の実父)によって創業。最初は造船所建設に伴う立ち退き住宅需要に応じ、用地買収から宅地開発、戸建て住宅建築を手がける。その後、長崎市南部を中心に事業を拡大、1996年には最大規模の宅地開発に挑戦するも、経営危機に直面。その危機とは「家が売れない」「土地が売れない」「借金10億円」。この打開策として、当時社会問題化してきたシックハウス、引きこもりなどの解決策として「子育て優先」の家づくりに転換し、理念として掲げ、ネットを活用して全国にそのコンセプトを広め、事業化に成功。
    2007年には(株)小川の家(現・子育ての家)を設立し、2020年には事業負債を完済、2021年には団地を完成させ、成長戦略型M&AによりFFFホールディングスの傘下に。2022年に社名を変更し、経済性と社会性を両立した個人経営から社会企業への転換を目指している。今後も家族の幸福な人生を助けることを使命とし、日本全国の子育て環境の改善に貢献していく。
  • 小川勇人さん

    1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。

    • 趣味:ウルトラマラニック(2011〜、レース最長276km,2017)、北アルプス(2014〜)、ロードバイク(2019〜)フリークライミング(30代)、水泳(小〜大学)、キャンプ(2023〜)
    • 家族:妻と2男(大1、高3)1女(高1)、家族で槍ヶ岳(2021) 、家族でパリ(2023)
    • 社会還元:エンジェル投資家(投資先:よびもり、2019〜)、大学非常勤講師(福岡大学商学部,ソーシャルイノベーション 2003〜2024)、長崎東高校WWL指導委員(2021〜2023)、第1回社会イノベーター公志園(2010、九州代表)
    • 学歴:長崎東高、熊本大学工学部土木環境工学科(耐震研究室、1996),MBA(2014、長崎大学大学院、修士論文:ものづくり中小企業の事業承継期におけるイノベーションの成功要因に関する研究)
    • 職歴:鴻池組→小川工務店→現在
    • 人生でやっておきたいこと残りリスト(サンチャゴ巡礼、北アルプス縦走、還暦ポルシェ、山小屋※湯布院の森の中の1区画を購入し建築予定。他次々と)

step up研修あり

この求人では、実務と並行してVFJ独自の研修
プログラム「step up研修」に参加いただけます。
研修にて、経営知識の取得や起業家マインドの
醸成をバックアップします。

introduction

企業紹介

家は作っていない。子育てを中心における社会を作っている。

私たちは社名のとおり、「子育てのため」に家作りをしている会社です。私は「家とは子育ての場であり、暮らしと人生の道具」だと捉えています。今の住居で望む子育てと暮らしができず、ストレスや不安を抱えている家族のために、子育てを優先した家づくりをしよう。そのように決めてからは社名も「小川の家」から「子育ての家」へと変更、子育てに特化したコンセプトの家づくりをしています。

家づくりはもちろんのこと、教育、親子関係といったテーマに心が動かされるものがある方、そして会社経営そのものに好奇心のある方、事業の拡大・成長期に興味のある方、組織作りに興味のある方、当社をフィールドに探求してみませんか。

自分のライフミッションは実践知の社会実装。事業=自分の実践知のすべてを皆さんにシェアしたい。

「子育ての家」というコンセプトで25年間経営を続けてきました。その中で、多くのお客様がこの家で幸せな生活を送っていることを実感しています。このコンセプトに共感して家づくりを依頼するお客様は全国に広がり、今では北海道から沖縄までの家づくりを手掛けています。現在、私が考えているのは「この会社を次のステージに進めたい」という思いです。これまで築いてきた基盤や少しずつ広めてきた認知度を、さらに多くの人に知ってもらいたいと思っています。私たちは今、広げていくフェーズに差し掛かっています。しかし、私はこの会社を自分の子供に引き継ぐつもりはありません。この事業の思いを引き継ぎながらも、自分のやり方で自由に運営してほしいと思っています。そんな気持ちで、このポジションの募集をすることにしました。

正直に言うと、私は「子育ての家」をゼロから1、あるいは1.5くらいまで成長させることができたと自負していますが、それ以上に拡大するには至っていません。これから1.5から5、10へと広げていくチャレンジを一緒にしてくれる方を求めています。

常識に捉われないでほしい。「ガチで」肩の力を抜いて、今何が起きているか「感じる」ことから始めて欲しい。

ここまで聞くと「なんだか大変そうだな」と思うかもしれません。私の思いや家づくりのノウハウ、広報や営業の手法、お客様とのやりとりなどは私がお伝えしますし、隣で学んでほしいと思っています。
ただし、バトンを受け取るあなたの意思が最も重要です。私は株主でもありませんし、私が伝えることをそのまま引き継いでほしいというわけではありません。受け取った人が自由に解釈し、新しい未来を創り上げてほしいと考えています。この会社を舞台にして、どうぞ自由に未来を作ってください。そんな思いでバトンを渡したいと思っています。

これは「ガチ」で言ってますからね(笑)!

 

 

「本当にそうなのか?」を問うてきた。前例は踏襲しない。疑ってかかる。それを突き詰めてきて今がある。

「家族にとっての幸福な人生」を実現させるのが私たちが提案する子育ての家です。それは、家族が心身ともに健康に、安全、安心して、快適に暮らせて、経済的に困窮することなく、子どもがのびのび育ち、地域とのつながりが生まれ、地球環境への負荷が最小限となる家です。

樹木スペースを作り、庭は森のように子どもが遊び、大人も土いじりをすることができます。天然素材が標準仕様となり、有害化学物質の健康被害を受けることもありません。間仕切りを減らし風通し良い空間が広がる家。そのほかにも「子育て」を真ん中に据えたアイディアに溢れた家作りが当社の特徴です。
私たちはこの「子育ての家」を全国のお客様からの問い合わせをもとに、企画販売を行っています。当社のように地域をまたいでご依頼に対応する建築会社は稀で、大手のハウスメーカーさんくらいのもの。地域を問わず、「子育ての家」というコンセプトを支持いただいています。
私たちは建築業の会社ではありますが、家を売っているわけではなく、心豊かに健康に生活できるという暮らしを売っています。私たちの家作りは既にお子さんをもつ親御さんやご家族だけが対象ではなく、これから子どもを産み育てていこうとする人、子育てに希望を描ける社会を作ることに貢献しています。

(上記の写真は最近引っ越しを終えたばかりの福岡のお客様の写真です。お子さんが今回の家づくりを本当に楽しみにしてくださっていて「本当に実現したんだ!おじちゃんありがと!」を全身で伝えてくれました。このような笑顔、喜びを作るのがこの仕事をしている目的です)

 

 

VFJで採用する人と共にチャレンジしたいこと→事業の価値を世に問うこと。

大前提、この環境、このフィールドを、ぜひ楽しんで欲しいと感じています。入社後まずは、私の隣で、「子育ての家」の家作りにまつわる事業プロセスを学んでもらいます。WEB上での集客、お客様からの問い合わせ対応、打合せ・商談の仕方、その後のやり取り、契約手続き、施工いただく工務店さんとの連携、そして施工を経て家が竣工するまでの一連のプロセスを吸収してもらいます。

その上で、取り組んでいただきたいのは「このパッケージをいかに、全国に求めているお客様に広げていくか」を考え、実行していくこと。もちろん、「丸投げ」にはしません。私と共に考えてもらいたいと思っています。

今まさに、VENTURE FOR JAPANとの協業も含め、この会社の根底にある価値観は何か?社会に提供している価値は何なのか?ということを社員みんなで議論しています。下記の付箋がついたマッピングがその作業の過程を表すものです。このマップからも分かるように、まさに「今」がこの会社が大きく変化を起こす入口にいます。このうねりを共に、面白がって作ってみたい、そんな風に思ってもらえる方にきてもらえたら嬉しいです。

 

 

しょうもない事にあなたの人生を使わせたくない。志をビジネスにする方法を一緒に考えます。

これは今回採用する方に対して、あるいは社員に対しても、自分自身に対しても想っていることです。しょうもないことに、自分の命を使いたくないし、使ってほしくもない。そう思っているんです。もし、こんな経営者と共に二年間を過ごしてみることが自分にとって価値だろうと、自分の可能性を広げるんじゃないかと思ってくれるような方がいれば、ぜひ1度お話してみたいですし、長崎まで会社を見に来て欲しいですね。建築の知識や家作りの知識は一切問いません。シンプルに、この環境に可能性を感じて飛び込んできたいと思っていただけるような方を求めています。

僕だっていつも迷ってる(笑)。一緒に迷いましょう。世界を変えるために。

 

 

 

requirements

募集要項

株式会社子育ての家

採用情報

職種名

「子育ての家」を全国へと広げる経営企画・事業運営(社長の両腕)

仕事内容

右腕でも、左腕でもなく、敢えて両腕と表現させてもらいます。右腕のように、社長の業務の一部をお任せするというよりは、社長のサブやカバン持ちをするということでもなく、2年間を社長の小川と共にしていただくことで、経営者の視界やものの考え方・捉え方を体験していただきます。それは決して社長の小川のコピーとなってほしい訳でもなく、それを真似してもらうためでもありません。小川のやり方を吸収しつつ、あなたの軸で、あなた自身の考え方や強みを生かして、会社経営全体・組織運営全体を見てもらいたいと希望しています。

中小企業の経営者の業務は一言では括れず多岐に渡ります。小川も例外ではありません。ですので、「この業務」「この役割」に閉じず、この2に年間をフル活用して、様々な業務を会社経営の目線で見ながら経験してもらいたいですし、味わってもらいます。

とは言え、漠然としているのでもう少し具体化してみると、お任せすることを一般化するなら「WEBマーケティング」であり「営業」となると思います。ただ、そのような「枠」に捉われず動いてもらいたいと期待しています。
任せたい役割は、全国にいる「
住居が原因とは気づかずに、安心して、自由に暮らせず、困っている母親、夫婦と子供たち」のもとに、「子育ての家」という選択肢・解決策を知ってもらい、お伝えすること。お問合せをいただいた方々との信頼関係を構築すること。私たちの家作り、私たちの存在を、より多くの家族に届け続けていく方法・仕組み作りがあなたのミッションです。

 

就業場所

長崎市三和町218-4

必要な経験

特になし

必要な資格

自動車運転免許

雇用形態

正社員(無期契約)

雇用期間

定め無し

選考プロセス

面談(自社の存在目的など、根幹から説明します)→オンラインでのカジュアル面談→現地面接(長崎にて、旅費支給)→採用

募集期間

通年採用

就業時間

8:00~17:00(休憩1時間)

賃金

月給300,000円~

採用人数

2~3人

福利厚生・待遇・社内制度

  • 時間外労働 月平均15時間程度、原則18時退社。イベント等にて土日出勤の場合、同一週内に代休取得
  • 通勤手当 :実費(上限15,000円)
  • 家賃補助:有り
  • マイカー通勤の可否 :可
  • 社用車 :無し
  • 賞与 :あり ※会社業績による
  • 家賃補助(単身者で当社入社のために賃貸物件へ転居する場合、月額2万円※本社から5km圏内)
  • 引っ越し費用手当あり(10万円※1年以内の退職の場合、全額返金)
  • 昇給に関する事項 :有り(月当たり5,000円〜30,000円)
  • 休日等 :120日
  • 加入保険等 :健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険
  • 試用期間 :有り
    – 期間 :3ヶ月
    – 労働条件の変更 :同条件
  • 育児休業取得実績 :有り
  • 看護休暇取得実績 :実績(対象者)なし
  • 定年制 :有り(60歳)
  • 定年後の勤務延長 :未定
  • 定年後の再雇用 :未定

会社概要

設立年

2007年

年商

1億円

社員数

正社員3名(うち1名、無期限育休中)、パート4名、役員(親会社より3名、勤務実態なし)

所在地

長崎市三和町218-47

entry/contact

2年後の自分は、
今日の挑戦で変わる。

エントリーは、面談・ご相談からスタートします。
担当者がお話を伺いますので、お気軽にご連絡ください。