50年の歴史ある気仙沼の水産加工食品会社で、「地域貢献」を目指す新法人立ち上げに経営者とともに挑む
株式会社八葉水産
宮城県
- 取締役常務
- 清水健佑
事業拡大・事業革新 × 製造業
profile
浦島観光ホテル株式会社
生鮮マグロの水揚げ量日本一を誇る勝浦漁港擁する那智勝浦町エリアや、世界遺産たる熊野古道を擁する田辺市本宮エリアにて、4拠点・計7棟の温泉旅館・ホテルを運営しています。特に那智勝浦町に位置するホテル浦島は当社を代表するホテルであり、国立公園に指定されている半島丸ごとを敷地として有し、客室総数は391室と近畿地方で随一のスケールを誇ります。
日本共創プラットフォームへの事業承継に伴い、2024年初より新たな経営体制となりました。組織変革や事業拡大に向けて、積極的に取り組んでまいります。
また、地域を代表するホテルとして、DMOや地元企業・行政と歩みをともにしながら、地域経済の活性化に貢献することを目指します。
HP(ホテル浦島):http://www.hotelurashima.co.jp/
松下 哲也
step up研修あり
この求人では、実務と並行してVFJ独自の研修
プログラム「step up研修」に参加いただけます。
研修にて、経営知識の取得や起業家マインドの
醸成をバックアップします。
introduction
私は学生の頃より、日本が誇れる他国優位の産業は「観光産業!」と考えてきました。豊富な観光資源を有する日本において、まだまだ観光業は発展できます。しかし残念ながら、まだその強みを生かせているとは言えません。当社の周辺には世界遺産の熊野古道や、生鮮マグロの水揚げ量日本一を誇る勝浦漁港など、価値ある観光資源がありますが、その知名度はもっともっと高められるはずです。
そして、観光業の発展は宿泊業単体では成り立ちません。たとえば「食」は観光を構成するとても大事な要素ですが、第一次産業(地域の農作物や水産物、畜産物)⇒第二次産業(加工)⇒第三次産業(ホテル)という流れで高い付加価値を付けなければ、その地域ならではの差別化された「食」は提供できません。地元の皆さま、行政や経済界と歩みを共にしながら、お客様に価値を届けることが、地方観光、そして地域全体の活性化に繋がります。私たちは地域を代表するホテルとして、「地方観光の発展の幹」になることを目指しています。
そして「地方観光の発展の幹」には、もう一つ「日本における地方観光のモデルケースになる」という意味を込めています。そのための大きなテーマとして「観光業のDX」を進めなければいけません。
宿泊業の根幹は「おもてなし」であり、昔からヒトがやることに意味があるビジネスでした。しかし、日本の生産人口は減少し、宿泊業は人手不足がますます深刻化していきます。ヒトがやること / 自動化できることを分けて、ヒトの仕事を付加価値の高い業務に集中させなければ、今後は人手不足によって観光業が発展しなくなるでしょう。
今後私たちは大きな投資を行い、ホテルの大規模リニューアル・DXを推進していきます。現在、中長期ビジョンとして掲げているのは「関西ナンバー1の温泉ホテルグループ」となることです。私たちは日本の地方観光の先駆者となることを目指しています。
実は日本のホテルは経営のプロとオペレーションのプロがはっきり分かれています。経営は親会社であるファンド等の役員が担い、現場のオペレーションはベテランの支配人が担うようなことが多いです。
そのような中で、私自身のキャリアはオペレーションからスタートし、経営へと移っていきました。新卒で帝国ホテルにて22年間勤務し、帝国ホテル大阪では8セクションを統括する支配人を経験。帝国ホテルを退職後は、熊本県阿蘇でスキームに宿泊業を取り入れた6次産業化企業を官民ファンド支援の下で設立(事業計画地が熊本地震の被害に合い断念)。その後複数の会社にて経営ポジションで参画し、デベロッパーにてアセットマネジャーを経験。加えてホテルやグランピングの運営・開発を行うベンチャー企業を経て、今に至ります。経営・オペレーションの双方のプロとして歩んできた、珍しい人間だと思います。
上記のキャリアの中で感じたことが2つあります。
一つ目は、「経営とオペレーションは考え方が違う」ということ。オペレーションは日々の業務が関心事になりますが、経営は1年後・3年後・10年後を見据えた視点が必要です。役割の違いであり、どちらが良いという話ではありません。ただ起業家・経営者を志すVENTURE FOR JAPANの皆さんには、ぜひ経営者と同じ目線に立って、一緒にホテルの将来を考えていただきたいと思います。
二つ目は、「年齢は関係ない」ということ。前職のベンチャー企業は、私以外の役員は20代でした。明確な志をもって仕事をしていれば、アンテナを張って人はどんどん成長します。マニュアルがない課題解決をする上では、経験以上に、自分の頭で考えられる能力が何よりも大事だと思います。課題があることをチャンスと捉えて、果敢に挑戦をいただきたいです。
採用した方には2024年6月に新設する社長室のメンバーとして入社いただきます。そこで待っている仕事は「大規模リニューアル×DXによりホテルを創る」ということ。当ホテルが創業して以来の、一大プロジェクトです。皆さんには、細かなオペレーションの目線も学びつつ、若者の立場からどんどんアイデアを出していただきたいです。おっさんが考える商品は中々売れません(笑)。周りを「おっ」と言わせるようなアイデアを出し、頭を振り絞って課題を解決いただきたいです。
日本は少子高齢化・人口減少の真っただ中にあります。いま頑張らなければ、若者が将来暮らしていけない社会になってしまうという危機感を持っています。
私たちは「地方観光の発展の幹」になることを通じて、日本社会に貢献していきたい。———そのような志に共感いただけると嬉しいです。皆さんとお会いすることを楽しみにしています。
requirements
浦島観光ホテル株式会社
職種名
社長室創設メンバー
仕事内容
当ホテルは2024年中に、創業以来の大規模リニューアルのスタートを計画しています。2024年6月に社長室を新設しますが、社長室の最重要ミッションは「大規模リニューアル×DXによりホテルを創る」ことにあります。「どんなホテルを創るか?」から考えていかなければいけません。VENTURE FOR JAPANの若者には、社長室メンバーとともにこの一大プロジェクトを担っていただきます。
また、今後はマーケティングや、地元の皆さま・地域産業と連携した商品・企画作りも欠かせません。もちろん現場のオペレーションも学んでいただきますが、オペレーションについては私が得意分野です。若者の思考と、経営者目線・お客様目線を掛け合わせて、様々なアイデアを出し、どんどん実行していただきたいです。
<具体的な仕事内容>
就業場所
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
必要な学歴
大卒、短大卒、専門卒
必要な資格
特になし
雇用形態
正社員(無期雇用)
雇用期間
無期雇用
選考プロセス
書類選考→面接→採用
募集期間
2025年2月28日まで
就業時間
9時00分〜17時40分(休憩60分)
賃金
月給216,470円
求人数
1名
福利厚生・待遇・社内制度
設立年(西暦)
1956年
年商
35億円
社員数
役員7名、正社員118名、バートアルバイト122名
所在地
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165番-2
電話番号
0735-52-1011
FAX
0735-52-0275
2年後の自分は、
今日の挑戦で変わる。
エントリーは、面談・ご相談からスタートします。
担当者がお話を伺いますので、お気軽にご連絡ください。